MIHATSU
デザイン思考の手順サムネ.png

デザイン思考の手順

デザイン思考の手順

2023.02.17
MEDIA

こんにちは!

今回は「デザイン思考の手順」というテーマで進めていきます。
課題解決に向けてデザイン思考の手順はどう進めていくのか?ということを、
ダブルダイヤモンド」というデザイン思考の代表的なフレームワークを使って進めていきます!
是非、最後までご覧ください!

目次

  • ダブルダイヤモンドとは
  • 正しい課題を見つける
  • 正しい解決策を見つける
  • まとめ

ダブルダイヤモンドとは?

ダブルダイヤモンドとはイギリスの公的機関であるデザインカウンシルによって提唱されたました。
2つのダイヤモンドは「正しい課題を見つける」と「正しい解決策を見つける」を表しています。
デザイン思考の手順_アートボード1.png

1つ目のダイヤモンド「正しい課題を見つける」の流れ

初めに様々なリサーチをできる限り多くの情報を集める
            ↓
集めた情報を整理・分析し情報を視覚的に見る資料を作る
            ↓
顧客像や業務をどの視点で捉えるかを検討する

また1つのダイヤモンドの中に下記のように2分割に分かれています
デザイン思考の手順34_アートボード1のコピー2.png
①発見 課題の発見
→新しい視点から課題を発見するために必要な情報を収集します。
 できるだけ多くの情報を集めて、思考の幅を広げていきます!

②定義 課題の定義
→発見で得た情報をもとに取り組むべき課題を定めて、解決策を検討していくための方針を決めます。
 数多く出た課題の情報をここで解決策に沿って絞っていきます。

1つ目のダイヤモンド「正しい課題を見つける」でのポイントは、、、
多面的・多角的な視点からできるだけ多くの情報を集めてから、解決策を絞ることです。

2つ目のダイヤモンド「正しい解決策を見つける」の流れ

たくさんのアイディアを出し、試作品を作る
       ↓
ユーザーからフィードバックを受けて改善をする
       ↓
アイディアの現実を目指す

また1つのダイヤモンドの中に下記のように2分割に分かれています
デザイン思考の手順34_アートボード1のコピー3.png

③展開 解決策の検討
→定義した課題や解決策の方針をもとに解決策をたくさん出して検討します。
 ここでは「質より量」を優先してアイディアの思考の幅を広げていきます。

④実現 解決策の現実
→展開で検討されたアイディアを商品化・サービスとして実現することを目指します。
 ユーザーテストを行う→フィードバックを得る→改善するの繰り返ししていきます。
 商品化・サービスの実現に向けて解決策を絞り込んでいきます!

2つ目のダイヤモンド「正しい解決策を見つける」でのポイントは、、、
様々なメンバーよって解決策の視点を広げ、多くの解決策を考えた上で最適なアイディアを絞り込むことです。

まとめ

今回の内容はこちらで以上になります。いかがでしたか?
1つ間違えないで欲しいのがこの手順が正解を必ず導き出せる!という訳ではないのであくまで1つの手順として新しく取り入れてみるのもいいかもしれませんね!

それではまた次回お会いしましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。

Author
<<