色々なデザイン思考のフレームワークを知る
色々なデザイン思考のフレームワークを知る
こんにちは!
今回は「色々なデザイン思考のフレームワークを知る」
というテーマで進めていきたいと思います。
過去のブログでダブルダイヤモンドについて触れたのですが、デザイン思考にはそれだけでなく他にも
いくつかのデザイン思考を使ったフレームワークがあります!
なので、今回はダブルダイヤモンド以外のフレームワークについて紹介していきます。
場面や状況によって使い分けてみましょう!
目次
- 1.デザイン思考プロセス
- 2.様々なプロトタイプ手法
- 3.人間中心設計
- まとめ
1.デザイン思考プロセス
このフレームワークはスタンフォード大学が提唱しているものです。
一見、順番通りに進むように見えますが利用者やニーズに合わせて、どのから始めても良く、同時進行や戻るなどしても大丈夫とされています。 各プロセスごとに見てみましょう!
①共感
利用者にインタビューやアンケート調査を行います。利用者目線で言動をや感情を見て物語を見つけることが重要になります。
②定義
共感で得た情報をもとに利用者のニーズを定義します。利用者が本当に必要としている本質をここで見抜きます。
③創造
ニーズの定義ができたら、できるだけ多くのアイディアを出し合います。
ここでは質より量を優先することを重視します。
④プロトタイプ
完璧なものでなくても大丈夫なので一度、試作品を作り体験します。
プロトタイプにも様々な手法があるので後ほど紹介しますね。
⑤テスト
プロトタイプで得た結果受け改善しデータを収集します。そして「問題解決に繋がっているのか」「利用者の求めている本質に近づいたのか」などを検証し、より深い共感を得られるようにします。
デザイン思考プロセスの特徴としては、、、
新しい解決策を作り出すために④プロトタイプ・⑤テストのフェーズを繰り返し行うことです。
2.様々なプロトタイプ手法
プロトタイプを行うことのメリットは早期に利用者からフィードバックを得られること、アイディアの具体的なイメージを仲間同士で共有できること
です。いくつかの手法を紹介します!
【コンセプトや体験などの無形なものを試作する場合】
◎ストーリーボードUXシナリオ
→イラストを用いて、商品やサービスを利用した人の体験を理想のストーリーとして表現する手法
◎ロールプレイ
→サービス利用体験のシミュレーションを行うこと
【スマホや商品などの有形のものを試作する場合】
◎デジタルモックアップ
→3Dデータを利用してデジタル上で加工・設計・検証などをすること
3.人間中心設計
人間中心設計はインタラクティブシステムを開発するためのプロセスを定義としています。
Webサイトやアプリ、携帯電話などを含む利用者と相互にやり取りをするものという広い意味で
使われています。
人間中心設計の特徴は、、
円形に循環するプロセスが中心になっていて、反復的に繰り返し改善をしながら開発すること
です。
インタラクティブシステム
手を振る、触る、歩くなど、人の動きに合わせて映像が変化する画期的な投影技術
引用:「Monarque」http://monarqueco.com/
まとめ
今回の内容はこちらで以上になります。いかがでしたか?
過去に紹介したダブルダイヤモンドに加えて知っておくと、新しい発見が得られるかもしれませんよ!
また全てをフレームワークに当てはめないといけないということはないので臨機応変に試してみてくださいね。
また次回お会いしましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。