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【中小企業向け】デザイン経営の9つの入り口|中編

【中小企業向け】デザイン経営の9つの入り口|中編

2023.05.23
MEDIA

前回の内容(【中小企業向け】デザイン経営の9つの入り口|前編)に引き続いて、今回は中編になります。

もしまだ前編をご覧になっていない方は是非前編からご覧ください!

目次

・おさらい(デザイン経営の9つの入り口とは)

・企業文化の醸成 〜カルチャーの醸成から始める〜
>社員の行動変容を促す
>社内外の仲間を巻き込む
>魅力ある物語を発信する

・まとめ

・おさらい(デザイン経営の9つの入り口とは?)

特許庁が出した「中小企業のためのデザイン経営ハンドブック」に書かれているものになります。

多くの中小企業がデザイン経営を自分の会社で活かすために、自社に近い入り口を各企業で見つけ、実践しやすいように発表されたものです。

各企業によって悩みを抱えている課題は違います。
そのため下記のようなルールは一切ありません。

「9つ全ての入り口を取り入れなければいけない」
「途中から入り込んではいけない」
「1番から順番に行うことが正しい」

自分の会社に近い分野や悩みを探し、自社に合っているかを重視して入り口を探すことが大切になります。

・企業文化の醸成 〜カルチャーの醸成から始める〜

社員にどんな行動をとって欲しいか。
誰を巻き込み、共感してもらいたいか。
どんなカルチャーをデザインし、根づかせるが重要になる。

>社員の行動変容を促す

社員一人ひとりがミッション(存在意義)やビジョン(ありたい姿)を理解し、日々の行動に取り込むことで企業文化が醸成される。

そこで欠かせないのが「バリュー」と「リチュアル」である。
バリュー:行動指針、クレド(信条)とも呼ばれる
リチュアル:バリューを浸透させるための慣習や仕組みを指す

社員一人ひとりが「自分ごと」として捉えてもらうことが大切。

>社内外の仲間を巻き込む

多種多様な知識や経験、ネットワークを掛け合わせることで、より人に寄り添ったモノやサービスが生まれる。

コラボレーションの鍵は「発信と共有」にある。
ウェブサイトやSNSで、自社のビジョンを透明性をもって発信、共有する。

>魅力ある物語を発信する

モノが溢れる現代、消費者は製品の「価格」や「質」だけでなく、「ストーリー」をより重視するようになっている。

製品はどのようにしてでき上がったのか。
事業を通して社会にどう貢献するのか。
どのような未来を目指すのか。

ストーリーを語ることが、顧客との強い絆を築く鍵となる。

・まとめ

今回の中編では、、
「企業文化の醸成 〜カルチャーの醸成から始める〜」を中心に紹介してきました。

皆さんの抱える悩みを解消できるような入り口はありましたか?
ぜひ、参考にしてみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう!

出典:「中小企業のためのデザイン経営ハンドブック みんなのデザイン経営」
https://www.jpo.go.jp/introduction/soshiki/design_keiei/document/chusho/chusho-handbook.pdf

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